コンセプト
“旅するお茶”
ここ日本には多くの日本茶の産地があります。YUCa’s Teaは料理家YUCaが全国各地で見つけたお茶のコレクションです。京都は宇治茶。鹿児島は知覧茶。高知は土佐茶。風土が違えば、お茶の特徴も異なります。YUCa’s Teaは旅するお茶をテーマに、それぞれのお茶の産地やお茶に合う食べ物をご紹介します。
これまで知らなかったお茶の世界もきっとあるはず。仕事の合間やお休みの日に、YUCa’s Teaでほっと一息。お茶で気軽に旅をしませんか?
YUCa’s Teaは高品質の日本茶を厳選したコレクションです。
私たちは以下の3つのポリシーを持ってブランドを育ててまいります。

1. 品質重視
YUCa’s Teaは品質を追求します。美味しい日本茶を探求し、生産者と飲み手の橋渡し役や通訳者になりたいと考えています。また、味わいだけでなく、お客様の日常生活にYUCa’s Teaの商品が存在する時の見た目の美しさや佇まいも重視します。お客様の大切な方に向けた贈答品としてYUCa’s Teaの商品を選んでいただいた際もプレゼントの時に感動体験を引き起こすようなブランドを目指します。

2. ティーペアリングの可能性
日本茶と食事を合わせた楽しみ方をティーペアリングと呼びます。日本には地域ごとにお茶の特徴も異なりますが、郷土料理や土産菓子も多種多様です。お茶との組み合わせは豊富で、四季という季節感も含めるとバリエーションの幅は広いです。昨今、アルコールを飲まない方や健康志向の高まりという背景もあり、ティーペアリングの需要は膨らむと考えています。YUCa’s Teaは日本茶と食事を合わせた楽しみ方を提案してゆきます。

3. 日本茶の未来のために
世界的な日本食ブームの影響や健康志向の高まりにより日本茶の輸出量は増え、国内外でペットボトル緑茶の市場は拡大傾向があります。一方で、お茶を淹れる急須を持っていない家庭も増えているのも事実です。YUCa’s Teaは気軽にティーバッグで淹れるタイプの商品から本格的な茶葉の商品まで、ラインナップを充実させています。旅するお茶をテーマに、抹茶野点キットや旅先用のお茶セットも用意しています。抹茶の商品も本格的な抹茶を立てる場面からアイスクリームなどのスイーツに抹茶をかけて食べるといったカジュアルな場面も提案し、消費者ニーズに合わせて柔軟に変化するブランドを目指します。
ブランドオーナーからのメッセージ


訪日外国人向けの和食料理教室を10年以上続けながら、日本の食文化の魅力がまだまだ伝えきれないほどあり、その価値はもっと高められると感じていました。
私の料理教室は日本茶を提供するところから始まります。急須に茶葉を入れ、お湯をゆっくりとそそぎます。会話をしながら少し時間をおいて、それぞれの湯呑みにお湯をそそいでいきます。お茶を飲むという行為の前にある一連の所作や時間の流れも含めてお茶の時間を楽しんでいただいています。
日本茶を通じて日本の地方の良さを伝えることはできないだろうかと考えた時、自分が好きな「旅」と掛け合わせてみようと思いました。
旅行に行ったら、郷土料理はもちろん、そこでしか食べれないお菓子など少しずつでもできるだけ品数多く食べるような食いしん坊な私です。日本国内には、その土地ならではのお茶や食べ物があり、ペアリングは無限大だと気づきました。
地方の日本茶を点と点を線で繋ぎ、線を太く束ねるような日本茶ブランドがあったら面白いなと思い、YUCa’s Teaを立ち上げました。

ブランドオーナー
料理家
チームのご紹介

ブランドオーナー、料理家
福島県出身。親戚に農家が多く、幼少の頃から東北地方の地産地消の食材を食べて育つ。大学卒業後、トロント(カナダ)とニューヨーク(アメリカ)で国際ビジネスを学びながら、フードライターとして執筆活動を開始。帰国後、発酵食・玄米菜食レストランで調理師、保育園で栄養士として実務経験を重ねた後、和食専門の料理家の道へ進む。2013年、外国人向けの和食料理教室を設立。2019年、初の料理本『YUCa’s Japanese Cooking ~The first cookbook by YUCa~』を出版。2020年、レシピアプリ『Recipe by YJC」を発表。2015年より、世界最大級の口コミサイトTripadvisorより人気の料理教室として『Travelers’ Choice(旧Certificate of Excellence)』を7回受賞。2021年と2023年には、同サイトより『Best of the Best』受賞。2023年、プレミアム日本茶ブランド YUCa’s Teaを立ち上げる。2児と犬2匹の母。

クリエイティブ
ディレクター
福岡県出身。事業会社とコンサルティングファームで成長戦略の策定と実行に従事。20年以上、事業開発や商品開発、マーケティング、セールス、海外販路開拓の実務経験を持つ。
世界40ヶ国で展開するビジネス雑誌「Forbes Japan」にて Sake イノベーターとしても選出され、新しい日本酒市場を今もリードしている。